スキップしてメイン コンテンツに移動

1.マウスの生態(概要、体重、寿命、性別判定)

【マウスってこんな生き物】

本来は夜行性だが、ペットとして飼育されているものは日中でも起きていることもある。
基本的に群れで暮らすが、雄同士はケンカをするものも多く、傷をつけられたりひどいときには殺されてしまうこともある。雄同士でも仲良くできるコミュニティーもあるが、基本的に雄同士は一緒に飼育しない方が安心。
雌は複数でも飼育可能な個体が多い。


【マウスの体重、寿命等】

マウスは個体により多少体格の差がでる。特に雄の方が雌よりも一回りほど大きくなる傾向にある。
遺伝的に肥満を起こすものもあり平均体重は一概には言えないが、成獣で20から30グラム位の体重のものが多い。小柄な個体ではこれよりも軽いが健康的なものもいる。また、腫瘍によって体は痩せていても体重が減少しないものもいるので、体重だけを健康の目安としないように注意したい。

寿命は2~3年だが、一年を過ぎると白内障がでたり、被毛がばさついてくる個体もいる。一方で2年を過ぎても健康に繁殖する雄もいるので、人間同様平均寿命にとらわれず、その個体に見合ったケアを心がけたい。

【雄雌の見分け方】

生後一ヶ月もすると離乳も終わり、性別も確認しやすくなってくる。
性別判定は肛門と生殖器の距離及び睾丸の有無で判断する。雄は距離が長く、その間に睾丸がはりだしている。
マウスの雌は、ハムスターに比べて肛門と生殖器の距離が離れているので、慣れない人は戸惑うところもあるかと思う。その場合は主に睾丸の有無で判断するとよいだろう。
ただし雄でも睾丸が降りてくるのが遅いものがいたり、気温や緊張などの条件で引っ込んでしまっているものもあるので、一度きりの性別分けで満足せず、その後も時期をかえてまた確認した方が確実である。


●ご意見、お問い合わせはコチラまで●
ブリーディングハウスshippobank 
お問い合わせフォームよりご連絡ください。

©2017 shippobank koiwaimiki
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.

コメント

このブログの人気の投稿

7.マウスの繁殖のコツと注意点1(性成熟と妊娠期間等、ペアリング)

【マウスを殖やそうと考えるなら】 生後二ヶ月から三ヶ月ほどで繁殖可能になる。 繁殖させるなら雌は早めに子供を生ませた方がよく、逆に一年近くたった雌に初産をさせるのは避けたい。人でも高齢になってからの初産は問題が起きやすい。 子食いや共食いがマウスではよくみられる。複数で一緒に子育てするが、心配であれば妊娠雌のみを別のケージに入れて出産子育てさせてもよい。
一度に10匹以上産むことがあり、後追い妊娠をすることもあるので繁殖はよく考えて行うことが望まれる。




【ネズミ算って知ってる?性成熟と妊娠期間等】 マウスは雌で生後2ヶ月過ぎ、雄で生後3ヶ月ほどで繁殖が可能になってくる。妊娠期間は二十日鼠の名前の由来になったとおり1ヶ月弱ほど。一度に4匹から18匹ほどの子供が生まれる。産子数が少ないときはおなかのふくらみが目立たずに妊娠に気づくのが遅れることがある。また、あまり数多く生んだ場合は全てを育てきれないことも多々ある。
若いうちは繁殖能力も高く産子数も多いが、年齢と共に特に雌では繁殖能力が落ちてくる。1才を超えた雌マウスを繁殖するのはリスクが高いのでやめよう。逆に雄は高齢であっても繁殖能力をもつので、雄は長く繁殖に関わってもかまわない。
「ネズミ算」と言うのはどんどん殖えていく様をあらわす言葉だが、実際にはそんなに都合よく殖えやしない。しかし、無計画な繁殖は個人では飼育しきれない数まで殖えてしまうこともある。一度に産まれる子供の数を踏まえて、また雄同士一緒に飼育できない可能性もふまえて、繁殖を考えるならば計画的にしよう。
【ペアリング】 基本的にマウスのペアリングは難しくない。雄と雌を同じケージに入れておけば妊娠する。雄1匹に対して1匹の雌でも良いし、複数の雌でもよい。
中には背中に飛びついて噛みつくような個体がいるので、そのようなものは雄雌共に集団飼育に向かない。 また、人に対して攻撃的であったり、ひどく臆病な個体はあまり繁殖には向かない。体の機能に問題があるものや病気の治療中のマウスも繁殖はやめておこう。親マウスはできるだけ性格や体格がよく、かつ若くて健康なものを選びたい。

8.マウスの繁殖のコツと注意点2(出産と子育て、離乳、注意点)

【いよいよ始まるマウスベビーとの暮らし】 ペアリングが成功してお腹が横に張り出して来るようになったら妊娠が確実だ。 妊娠がわかったらあまり触らないでそっとしておこう。母マウスは神経質になりがちだということもあるが、うっかり手から地面に落としても困る。
飼い主は出産に向けた環境を整えることにつとめよう。


【マウスの出産と子育て】 もし普段入れていないならば、出産に向けてケージに巣と巣材をいれておくとよい。人の視線が遮られないような環境ではマウスはストレスを感じ子食いをすることもある。 出産後数日はできるだけ飼育環境をいじらず、掃除も控えたほうがよい。理想は毛が生えてくるファジーと呼ばれるような段階になるまでそっとしておくと安心だ。ベテラン母マウスになるとピンクのうちから掃除しようと動じないが、経験の浅い母マウスは掃除のストレスで覿面に子食いをはじめるものがいる。
子育ては主に母マウスが行う。複数で入れておくと、他の雄や雌も積極的に子供を抱いたり集めたりしている姿が見られる。複数雌が同時に出産した場合は、皆の子供を一箇所に集めて保育園のようになっていることもある。
出産育児中は食欲も増す。今まで以上に餌を切らさないように注意し、無論水も常に飲めるようにしておく。ボトルの容量が心配な場合はもう一本設置してもよいだろう。
人間がマウスの出産育児のためにできることは、環境を整えることと、覗いたりかまったりしすぎないように注意することだけだ。普段はケージから出して遊んでいるようなマウスでも、離乳が完了するまではいじくらずにそっとしておきたい。
【離乳】 産まれたばかりの頃はピンク色だったマウスも、生後一週間もするとうっすらと毛が生えてきて、二週間もすれば色柄や毛質もわかるようになってくる。三週間もしたら離乳が近づいてくる。
毛が生えて来ると、目が開く前に餌をかじるようになる。餌は親と同じものでかまわないが、小さく弱い力でもかじりやすいような柔らかさや形状のものを少し入れておくと親の負担も減る。shippobankでは野菜を入れたり、粉末や顆粒状の餌料を入れることもある。 この時期に餌が少ないと共食いの原因になりやすい。幼いうちはボトルの形状によっては上手く水を飲めずにそれが共食いの原因となることもある。やはり生野菜やフルーツなどを使って上手く水分補給しておくと安心だろう。

10.マウスの品種と特徴(毛質、色、柄、その他)

【マウスの品種】 マウスには数多くの突然変異があり、色々な名前がつけられている。 大概ハツカネズミというと、白くて目が赤く毛の短いもの想像する人が多い。こういった見た目を呈するのはアルビノと呼ばれる突然変異がほとんどだ。実験動物としても有名なこちらが一般的になりすぎて、野生色であるアグーチの影は薄い。
本来のマウスは、短毛+アグーチで、他の色や毛質の変異を何も持たない。アグーチというのは茶系の色で、よく見ると一本の毛が美しい多層の色構成を成している。
この短毛のアグーチから色々な突然変異が生まれた。自然に発生したものもあれば、実験室で意図的に産み出されたものもある。 shippobankではマウスの飼育がペット目的のために外見的な変異を起こしているものを扱っているが、世の中の研究室には生化学的な研究を目的とした内面的な変異を起こしているマウスも多い。 マウスなくしては我々人類は今のような医療を受けたり多数の薬品や化粧品などを使えるようにならなかったことだろう。


【毛質】 ペットマウスの毛質は組み合わせも考えると数が多くなる。ここでは代表的なものを紹介したい。詳しくは今後アップする品種に関するコンテンツをご参照いただきたい。
○毛の長さに関するもの○ ・短毛 毛の短いもの。野生種はこれ。 サテン、ロゼッタ、レッキス、フリジーなどの毛質の変異とコラボする。
・ロング 毛の長いもの。大人になるにしたがって長さが目立たなくなり短毛と見分けがつきずらくなる。 サテン、ロゼッタ、レッキス、フリジーなどの毛質の変異とコラボする。
・アンゴラ 毛の長いもののなかで上下毛両方とも長くのびるもの。大人になっても毛が長いまま(特に雄)。 幼いうちはロングロゼッタと一見区別つかないものもある。 サテン、ロゼッタ、レッキス、フリジーなどの毛質の変異とコラボする。