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7.マウスの繁殖のコツと注意点1(性成熟と妊娠期間等、ペアリング)

【マウスを殖やそうと考えるなら】

生後二ヶ月から三ヶ月ほどで繁殖可能になる。
繁殖させるなら雌は早めに子供を生ませた方がよく、逆に一年近くたった雌に初産をさせるのは避けたい。人でも高齢になってからの初産は問題が起きやすい。
子食いや共食いがマウスではよくみられる。複数で一緒に子育てするが、心配であれば妊娠雌のみを別のケージに入れて出産子育てさせてもよい。

一度に10匹以上産むことがあり、後追い妊娠をすることもあるので繁殖はよく考えて行うことが望まれる。






【ネズミ算って知ってる?性成熟と妊娠期間等】

マウスは雌で生後2ヶ月過ぎ、雄で生後3ヶ月ほどで繁殖が可能になってくる。妊娠期間は二十日鼠の名前の由来になったとおり1ヶ月弱ほど。一度に4匹から18匹ほどの子供が生まれる。産子数が少ないときはおなかのふくらみが目立たずに妊娠に気づくのが遅れることがある。また、あまり数多く生んだ場合は全てを育てきれないことも多々ある。

若いうちは繁殖能力も高く産子数も多いが、年齢と共に特に雌では繁殖能力が落ちてくる。1才を超えた雌マウスを繁殖するのはリスクが高いのでやめよう。逆に雄は高齢であっても繁殖能力をもつので、雄は長く繁殖に関わってもかまわない。

「ネズミ算」と言うのはどんどん殖えていく様をあらわす言葉だが、実際にはそんなに都合よく殖えやしない。しかし、無計画な繁殖は個人では飼育しきれない数まで殖えてしまうこともある。一度に産まれる子供の数を踏まえて、また雄同士一緒に飼育できない可能性もふまえて、繁殖を考えるならば計画的にしよう。

【ペアリング】

基本的にマウスのペアリングは難しくない。雄と雌を同じケージに入れておけば妊娠する。雄1匹に対して1匹の雌でも良いし、複数の雌でもよい。

中には背中に飛びついて噛みつくような個体がいるので、そのようなものは雄雌共に集団飼育に向かない。
また、人に対して攻撃的であったり、ひどく臆病な個体はあまり繁殖には向かない。体の機能に問題があるものや病気の治療中のマウスも繁殖はやめておこう。親マウスはできるだけ性格や体格がよく、かつ若くて健康なものを選びたい。

お腹が膨らんでくるまで雄と一緒にしておいてかまわない。後追い妊娠を望まない場合は、出産前に雄と雌を分ける必要がある。その場合は雄を別のケージに移動するといったやり方が望ましいであろう。
雄雌を分ける場合は、ペアリングした日付を控えておき、2週間を目安に隔別するとよいだろう。

マウスは子食いをすることも頻繁に見られるが、パターンとして
・複数の時に自分の子供を食う。
・複数の時に他人の子供を食う。
・単独でも自分の子供を食う。
・自分も他人も関係なく、全ての子供を食う。
といったものがあげられる。
この防止策として母マウス単独で子育てさせるのもひとつの手段だ。

そもそもハナから子育てをしない母マウスもおり、そのような場合には親が複数いても育ててくれる雌と一緒にしておくとその子供と同時期であれば一緒に面倒見てもらえるので、ペアリングのときにタイミングを合わせておくと良い。


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